JICで働く先輩教師インタビュー


 

いろんな角度から自分の母語を見るのはとても楽しいです。

 

2013年4月より勤務。

初級クラスからVCEまで多様なレベルのクラスを担当。

 

メルボルンに来たのはどうしてですか?

いろいろな国から日本語教師として働ける場所を探していて、JICを見つけたので。

 

オーストラリアに来る前は何をしていましたか?

前から海外で日本語教師をしたかったので、大学卒業してから一年間はITの会社で働いて、お金を貯めていました。

その間にも知り合いの紹介でボランティアで子供に英語を教えたり、日本語学校でも働いたりもしていました。

 

日本語教師になろうと思ったきっかけは何でしたか?

大学の時からボランティアとかで外国の人と触れ合う機会が割とあって、その時から「世界にはいろんな国がある中で、どうしてこの人たちは日本に来たんだろう」って思ったのが最初です。

私ももちろん日本が大好きですが、日本は日本語を話せないと不便ですし、英語を話せる人も少ないですから、自分の住んでいた鹿児島なんて外国の人は本当に少なかったんです。

でもそんな鹿児島に来て、みんな本当に一生懸命に日本語を勉強しているんです。

日本にいる外国人に触れ合うたびに自分の母語をこんなに勉強してくれているんだったら、私も教えたいな、手伝いたいな、って思ったのがきっかけです。

 

日本語教師の資格はどのようにして取得しましたか?

大学在学中に420時間の養成講座で取りました。

 

JIC Language Schoolはどんな学校ですか?

いろんな目的を持って日本語を勉強している学生が多いと思います。

例えば大学に合格したいとか、JLPT(日本語能力試験)に合格したい、という高い目標を持った生徒もいれば、気軽に日本文化・言葉を学びたい、日本が好きだから、という人もいます。

そういった生徒たちをすべて受け入れているので、生徒それぞれに合わせて色々な授業を作っていける、そんな学校だと思います。

 

JIC Language Schoolで働いて嬉しかったこと、は何ですか?

私授業で、すっごい鹿児島のことを話すんですよ(笑)

授業の導入部分に鹿児島を使ったり…。

最初はみんな鹿児島のことなんてどこ?っていう反応だったんですが、何度も繰り返して使っているので、私の学生はみんな鹿児島っていう県に詳しくなっていくのが嬉しいです。

 

特に大変だったことは何かありますか?

Beginner Aというゼロ初級のクラスは全員が始めて学ぶ方なので、いろんな質問をいろんな角度からしてくるんです。

それがまた面白いんですが、それへの対応は本当に予測できないので大変ですね。

 

メルボルンの生活はどうですか?

楽しいです。夏は暑くて、冬は寒いですけど…。物価も日本と違うので最初は慣れませんでしたが、今は楽しんでいます。

 

これから日本語教師としてメルボルンへ来る方へ、アドバイス等があればお願いします。

ここには、いろんな人がいて、いろんな学生がいて、いろんな学習方法もあって、いろんな角度から自分の言葉・日本語を見るのはとても楽しいです。この経験を積むことで、広い範囲で物事を見られるようになると思います。

自分のもっている可能性をもっと出させてくれる学校です。

 

2015年1月から勤務。

子どもから社会人まで幅広い年齢のクラスを担当。

 

メルボルンに来たのはどうしてですか?

一番の理由はJICがあったからです。シドニーとメルボルンとどちらに行こうか悩んだのですが、オーストラリア人にメルボルンはカフェが多いことやゆったりしたところなど教えてもらって決めました。

 

オーストラリアに来る前は何をしていましたか?

一社目は販売、二社目と三社目は事務をしていました。日本語教師の学校に通いだしたタイミングで三回目の再就職が決まり仕事をしながら学校に通っていました。

 

日本語教師になろうと思ったきっかけは何でしたか?

あまりちゃんと覚えてないんですが、テレビで日本語教師というものを見て、養成講座に体験入学に行ってみました。その授業の中で「語彙を絵で表現する」というのをやってみたときに、周りから「うまいね!」と褒めてもらえたのが嬉しく授業受けてみようって思いました。

 

日本語教師の資格はどうやって取りましたか?

専門学校の420時間の養成講座を受講しました。

 

JIC Language Schoolはどんな学校ですか。

学生さんと先生の距離が近くて楽しい学校だと思います。

また働く立場からみると、JICでは授業以外にもたくさんチャンスがある場で、テキスト作成に関われたり、自分の特技を生かしていろんなことに関わらせてもらえます。自分のもっている可能性をもっと出させてくれる学校です。

 

授業をしていてうれしかったことはありましたか。

導入に失敗したけど、そこで挫けずにもう一度教案を作り直して、次の授業で導入が成功してみんなが理解してくれたときです。

 

メルボルンの生活はどうですか?

思ったよりも交通が発展していてとても便利です。電車かトラムに乗って海を見に行けるので楽しいです。

 

これから日本語教師としてメルボルンへ来る方へ、アドバイス等があればお願いします。

日本語教師はとにかく準備が多いです。1時間の授業に対して倍以上の時間をかけて準備をしています。1つの文法に対してああでもない、こうでもないなど考えますが、それを考えている時間が楽しいです。

自分が費やした時間が授業になると一瞬で終わってしまうのですが、学生たちが喜んでくれると本当にやりがいを感じます。ときどき学生がわからなくなるときやわたしがすぐに答えられない質問をしてくるときもありますが、それも日本語教師としてのいい課題だなと思っています。

この仕事を通して母語の色々な面を知ることができて物事の価値観がどんどん変わる面白い仕事です。大変な面もありますが一緒にがんばりましょう!

誰よりも自分が楽しむことをモットーにしています!

 

2016年6月から勤務。

初級から中級クラスを担当。

 

メルボルンに来たのはどうしてですか?

 大学のときにオーストラリアへ交換留学生としていきました。その時に治安がいいのと日本と生活スタイルが似ているのでとても住みやすい国だと感じました。それでオーストラリアが好きになり日本語教師をするならオーストラリアだと思い来ました。

 

オーストラリアに来る前は何をしていましたか?

中学で英語教師をしていました。

 

日本語教師の資格はどうやって取りましたか?

専門学校の420時間の養成講座を受講しました。

 

JIC Language Schoolはどんな学校ですか。

言葉で表現するのは難しいですが、型にハマっていない柔軟な学校だと思います。

JICには学生たちのためのカルチャークラスやアクティビティがあるのですが、これは先生たちが毎回考えています。

実はわたしはもともと企画を考えたりアイデアを出すのが苦手なタイプだったので、はじめは考えるのに時間が掛かり大変でした。でも学生たちと触れていくうちに「学生たちが楽しめることはなんだろう」「わたしができることはなんだろう」と自然と思うようになり色々なアイデアが生まれてくるようになりました。いまでは考えるのがとても楽しいです。

JICは戦線たちの発想や意見をどんどん取り入れてくれる学校です。そのおかげでわたしは今まで自分でも知らなかった自分をできるようになったと思います。

  

JICで働いて嬉しかったことはなんですか。

色々な国の学生に会えることです。JICには「アニメで言っている日本語を知りたくて学びに来た」「日本に旅行して日本人とコミュニケーションをとりたい」など様々な理由をもった学生がいます。わたしは自分の母語を通してその人たちの希望や夢を叶えることができてとても嬉しいです。その人たちの生活や趣味をもっと楽しくできます。語学を学びたいという学生の意欲を満たしたり、新しいことを知ったりすることは非常に希望に満ちていることだと思っています。

 

前職と現職ともに教師ですがなにか違う点がありますか。

日本語教師をする前は中学生と大人ではだいぶと違うと思ったのですが、人に教えるというのは根本的に同じでした。大 人でも子どもでも気分が乗らない日もあります。それを瞬時に察知して学生への接し方を変えています。そういった点は前職も現職の共通点だと思います。 

 

これから日本語教師としてメルボルンへ来る方へ、アドバイス等があればお願いします。

私はメルボルンへ来る前、今の仕事、生活を一新し、家族や友達と離れて来ることにとても不安を感じていました。上手く できなかったらどうしよう、今の仕事をやめるほどしたいことなのか、でもここへ来て知りました。リスクを負わなければ何も得る ことができないのだと。本当に好きか、自分に合うのか分かるのは行動を起こし続けた人だけが分かることだと思います。挑 戦したい気持ちがあるのならば是非挑戦してほしいです!